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【失敗・成功事例つき!】家づくりの流れ

投稿日:2018年04月14日

【失敗・成功事例つき!】家づくりの流れ

家づくり、何をすればよいの?

schedule1「家づくり」にはさまざまなステップがあり、それぞれのステップで狂いが生じると、大きなトラブルに見舞われる可能性もあります。それらのリスクを回避し、かつ生活者の利益を担保するためのアドバイスを行うことも、重要な役割だと捉えています。

良い家づくりには進める順序がありますので、知っておきましょう。

家づくり準備資金ライフブラン土地探し依頼先選び設計プランニング契約・工事中・アフター

家づくりの準備
1.家族で話し合い具体像を描く
◆本やインターネットで調べたり、知人の家を観たりして、家づくりの大まかなプランを決める
(時期、予定地など)◆家の希望を書き出す

  • リビングではどんな過ごし方をしたいか(家族団らんの時、仕事終わって帰った時)
  • キッチンでは主に誰が料理するのか(夫婦でするなら、少し広い方がいい等)
  • 洗濯物は部屋干しすることが多いから、室内で乾く環境がいい
  • 子供部屋はリビングに通ってから入る動線がいい
資金・ライフプラン
2.資金・ライフプランシミュレーション
photo住宅ローンを組む方は、家づくりをしたあとも数十年と付き合うものです

建築工事価格の何倍もの費用を返済する必要があります

大切なのは住宅ローンだけではなく、「ライフプラン・生活設計」です。

 

【お客様の声】

voice_pic_03千葉県調布市在住 石神様

ライフプランの相談から住宅ローン、そして不動産屋さんとの調整まですべてサポートしていただきました。

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土地探し
3.土地探し
資金計画によって算出された総予算から、建築と諸経費を除いた費用が土地予算と

なります。この段階ではあくまで概算ですので、大体の目安として考えておく

【基礎知識】 土地探しと家づくり

土地について

【よくある相談】 借地に家を建てられる?

依頼先選び
4.依頼先探し
自分たちの家のイメージを元に、建ててくれそうなハウスメーカー・建築会社を絞る

  • 最新設備に囲まれた家がいい
  • レンガ調の外観がいい
  • 木に囲まれた自然を感じる家がいい
  • 張り合わせていない無垢材を使った家がいい
  • 子供が健康に育つ環境がいい

見積やプランを比較します。何を重視するか優先順位を整理して、自分たちの希望や

考えを理解してくれるパートナーを選びます。

【お客様の声】

voice1千葉県千葉市在住 篠原様

ライフプランの相談から住宅ローン、そして不動産屋さんとの調整まですべてサポートしていただきました。

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設計・プランニング
5.基本設計
photo依頼先に家族で住む家のイメージ、生活スタイルを伝えます

どんな暮らしがしたいのか、将来の家族構成(子供の独立、親との同居)などを踏まえて、より良いプランを設計してもらいます

有償で設計契約を結び、プランを作成することをお薦めします。(依頼先により設計費用は異なる)

【失敗事例】 生活しづらい間取り

契約・工事中・アフター
6.工事請負契約
photo最終的な契約です。注文住宅の場合、『工事請負契約』と言う契約を結びます。
基本的には契約は両者が合意して成立つものになります。契約の約款内容などもよく読んで吟味し、 納得のいく内容であるか確認しましょう。
少しでも、疑問点があれば専門家に聞くことも良いですし、契約内容の変更を依頼しても良いです。

7.ローン申込み
この段階で、住宅ローンの本申込となります。
8.実施設計・建築確認申請
photo実施設計では詳細な書類が建て主に提出されます。

実際に暮らすことをイメージして確認します。承認後の変更は設計費用が追加になったり、スケジュールの遅れにもつながります。

建築確認申請は、計画した内容の通り、家を建てて良いかどうかを審査機関に届け出ます。
ここで、『建築確認済み証』と言う証書が発行されれば、家を建てる事を公に認められたことになります。
審査機関は1週間程度から3週間程度まで掛かります。
ここで発行された『建築確認済み証』は大切な書類です。

引渡しが終わった後に必ず住宅会社から貰うようにしましょう。

9.地鎮祭・着工
地鎮祭は工事の安全を祈願して行う、昔からの習慣ですが、最近は行わないケースも増えています。
整地が終わった後の吉日を選び、施主と家族、設計者や棟梁などの工事関係者が参加し、午前中に30分程で行います。
10.上棟
photoいよいよ、家の骨格が出来上がっていく段階です。場合によっては上棟の日に上棟式を行う場合もあります。
最近では、大工さんの労をねぎらう意味で上棟式を行う場合もありますが、行わないケースも増えています。
11.基礎・土台など確認
建築現場には出来るだけマメに通い、工事の状況を確認します。
12.内装(設備・建具など)の確認
photo内装工事や設備工事が進むと図面では分からなかった部分もはっきりします。

中に入って必ずチェックしましょう

建具や設備は、実際の暮らしをイメージして使い勝手を確かめます。

コンセントの位置や作り付け収納も同様です。

13.仕上げ 色設備などの選択
14.木工事完了後チェック
15.建主確認(竣工検査)
photo竣工検査は引渡し前の最終チェックです。内装の仕上がりや汚れ、傷、部材の取り付け忘れなどを念入りにチェック
6.引渡し

 

家づくりのスケジュールは参考になりましたか。

ご注意いただきたいことは、この手順を踏めば「家づくりを失敗しない=満足のいく家づくりができる」と、言うことではありません。

失敗するそもそもの原因は

  • 業界知識がない
  • 建築の知識がない
  • 家のコンセプトが不明確

故に、業者に任せっきりになってしまい、業者の言う通りに進めてしまうからです。

 

「どんな家にしたいか」ではなく、「どんな家に家族で住みたいか」、
「住み始めた後の生活設計を含めた資金計画」をまず考えてみてはいかがでしょうか。

2018年4月14日 投稿|     
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