屋根ダブル断熱
投稿日:2018年05月26日
屋根ダブル断熱
外気温がそんなに高くなくても、直射日光が多い日は、屋根裏の温度は60℃以上になることがあります。屋根裏が高温になると、熱が構造や壁を伝い、室内の温度にも影響を及ぼします。さらに、あまりにも高い温度は、構造躯体の早期劣化の原因になる恐れもあります。
0宣言の家では、輻射熱(放射熱)を97%カットする遮熱シート(右図の青色部分)を施工し、さらに、断熱性能の高いセルロースファイバー(緑色部分)を天井裏に施工。屋根裏や室内を快適な状態に保ちます。
アルミニウム純度99.45%の遮熱シート
0宣言の家で使用する遮熱シートは厚さ0.17mmと極薄ながら破れ難く、放射熱を97%反射するアルミ遮熱シートです。アルミニウム純度が高く(99.45%)、素材自体の劣化がなく、経年変化に強い特性を持っています。柔軟性・耐水性にも優れています。
セルロースファイバーで、さらに断熱
2階に天井がある場合は天井裏にセルロースファイバーを施工しますが、右写真のようにロフトや吹抜けをつくるなどして勾配天井になる場合は、屋根の形状に沿ってセルロースファイバーを吹き込みます。