【ゴールデンウィーク休業のお知らせ】
投稿日:2020年04月26日
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社では下記の期間をゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
【休業期間】
5月2日(土)~5月6日(水)
5月7日(木)より通常営業とさせていただきます。
休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、
通常営業開始の5月7日(木)より順次対応させていただきます。
皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します。
気候大変動が地球と人類に与えうる
投稿日:2020年04月24日
:日常化する自然災害 2017年夏の北半球は、かつてない極端な気候が続いた。2018年の夏も、前例のない強烈な熱波が世界的に各所で発生し、ロサンゼルスで42℃、パキスタンで50℃、アルジェリアで51℃を記録した。台風22号はフィリピンと香港に上陸、100人近い死者と10億ドルの被害を出した。 2040年ごろには、2018年のような夏が当たり前になるだろう。ニューヨークでは「500年に一度」の洪水が、今後は25年に一度起きると推測される。極端な気候はますます加速し、昔は100年に一度ぐらいしか起こらなかった災害が、10~20年に一度の割合で発生するようになる。
:水不足の脅威 水資源に関して、世界の人口の半分は高地の雪や氷が融けた水に頼っているが、温暖化によってそれも危うくなりつつある。パリ協定の目標を達成できたとしても、ヒマラヤ山脈の氷河は2100年までに40パーセント、あるいはそれ以上消失する。氷河が融けてしまうと、ペルーやカリフォルニアでも水不足が拡大するだろう。2020年には、2億5000万のアフリカ人が気候変動による水不足に直面する。2050年になるとアジアだけで10億人が水不足に陥り、さらに世界銀行の予測では、世界中の都市部で利用できる水がいまの3分の2まで落ちこむ。同年には、50億人が水資源を充分に活用できない状態に陥ると国連は予測する。
:死にゆく海 海洋は二酸化炭素を吸収してきた結果、「海洋酸性化」という現象が起きている。海洋酸性化はサンゴだけでなく、魚の生息数にも打撃を与える。オーストラリア沿岸では、わずか10年間で魚の数が32パーセントも減少した。 過去50年間で、海水が完全に無酸素化した「デッド・ゾーン」は世界で400カ所以上に増えた。面積にするとヨーロッパ大陸にほぼ相当する数百万平方キロメートルにもなる。酸素量が極端に少なく、悪臭を放つ海に悩まされる町も増えている。最大の原因は海水温の上昇だ。
:大気汚染による生命の危機 世界の人口の95パーセントは、危険なレベルにまで汚染された空気のなかでくらしている。2013年以降、中国は大気浄化作戦に本格的に乗り出したが、2015年時点では大気汚染で毎年100万人以上の死者が出ている。世界全体では、死者6人のうち1人は大気汚染が原因で死亡している計算になる。現在、大気汚染で1日当たり1万人以上もが命を落としている。温暖化が進んでオゾン生成が増えれば、21世紀半ばにはオゾンスモッグの発生が70パーセント増える。そして2090年代には、世界で20億人が世界保健機関(WHO)の定める安全基準を満たさない空気を呼吸することになるだろう。
モデルハウス予約休止のお知らせ!
投稿日:2020年04月23日
平素よりBRAIN HOMEをご利用いただき、誠にありがとうございます。
突然ではございますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けましてBRAINHOMEモデルハウス来場予約受付を当面休止する事を決定いたしました。
皆様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
【営業体制・期間について】
○BRAINHOME 家づくりのご相談・お打ち合わせは通常通りといたします。
(初めてのご相談の方は、ご来店前にお電話ください。)
2020年4月24(金)より当面の間、「休止」
事態収束の後は通常受付の予定でおります。
その際はまた改めてお知らせさせていただきます。
殺人熱波、飢餓が世界を覆う?
投稿日:2020年04月23日
1:頻発する殺人熱波 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、現状と二酸化炭素の排出ペースが変わらない場合、今世紀末までの平均気温の上昇幅を4℃と予測する。インドから中東の人口数百万規模の大都市では、夏の外出が命がけになる。上昇が2℃程度でも同じことが起きると考えられる。
現在、夏の平均最高気温が35℃に達する都市は世界に354カ所あるが、2050年には970に増え、8倍の16億人が生命にかかわる暑さにさらされる。仕事中に重い熱中症になる数も世界中で25万5000人になる予測だ。 いまでも10億人がヒートストレスを受け、総人口の3分の1が毎年少なくとも20日間は熱波で死ぬ危険にさらされている。気温の上昇を2℃未満に抑えても、2100年には生命の危険は総人口の半分にまで増えるだろう。抑えられなければ、世界の人口の4分の3が熱波の影響を受ける。
2:飢餓が世界を襲う いまの世界では8億人が栄養不良で、そのうち1億人は気候変動が原因とされる。主食となる穀類の栽培では、気温が1℃上昇すると収穫量は原則的に10パーセント減少する。現在でも、小麦栽培に適した地帯は、10年ごとに約260キロメートルずつ極地方向に移動している。 気温が2℃上昇すると、地中海地域とインドの大半の農業は窮地に陥る。世界各地のトウモロコシ栽培が打撃を受け、食料供給が逼迫する。2.5℃上昇だと世界的な食料不足が起きて、必要なカロリーをまかなえなくなるだろう。
3:水没する世界 2100年には、世界の人口の5パーセントが毎年洪水に見舞われるだろう。インドネシアの首都ジャカルタは、洪水と地盤沈下で早くて2050年には完全に水没する。すでに中国の珠江(しゅこう)デルタ(スマートフォンの一大製造拠点である深圳は、まさにデルタに位置する)では、毎年夏になると洪水を避けて数十万人が避難している。
ブレインホームのこだわり部分『遮熱』当社施工(左側建物)と他社施工物の違い!
サーモで測ると一目瞭然です。
地球の水の循環の凄さ
投稿日:2020年04月22日
地球上の水は、固体(氷)、液体(水)、気体(水蒸気)の3つに姿を変えながら、陸・海・空とのあいだを行ったり来たりしています。
1年間の地球の水の動きを見てみましょう。雨や雪は陸地に111兆t、海に385兆t降り、あわせて496兆tの水が、新しく加わります。では蒸発する水の量はどのくらいでしょう。陸上の地面や植物から71兆t、海から425兆tで、あわせて496兆tの水が空へ帰っていきます。
なのでちょうどプラスマイナス・ゼロなのです。入ってきた水の分だけ出ていく!地球全体にある水の量は変わらないのです。
ところで海だけの水の量を見ると、入ってくる量より蒸発する量が40兆t多くなっています。また、陸だけの水の量では入ってくる量より蒸発する量が40兆t少なくなっています。これは陸上に降った雨や雪が川に流れたりして、海に流れこむためです。ですから、海に加わる水の量は385兆tに40兆tを加えた425兆tになります。海の水がどんどん減っていくわけではありません。海の水も一定に保たれているのです。
もし陸から海に水がそそがれることなく、海水が蒸発しつづけるとどうなるでしょう。海は1年間に1mずつ浅くなり、3,200年ほどで干上がってしまいます。地球上の水は、みごとなバランスで循環しているのです。
自然の力、やはり凄いですね。
自己免疫力を保つのも日々の生活環境が大事になります。